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イギリス 戴冠式1761年公式銀メダル シャーロット王妃 高鑑定 AU55 総鑑定枚数5枚

280,000 
ID7611
あり
+

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表面:髪をビーズのリボンで留め、右を向いたシャーロット王妃のドレープ胸像

碑文:Charlotta - D - G - M - BR - FR - ET - HIB - REGINA -

=シャルロット 神の恩寵により 大英帝国・フランス・アイルランド女王

 

裏面:地球儀と祭壇を右に置いて向かい合うように立つ女王の左を飛び、戴冠する名声

碑文:QVAESITVM MERITIS

 

 

ソフィア・シャーロット・オブ・メクレンバーグ=ストレリッツ

(Sophia Charlotte of Mecklenburg-Strelitz)1744年5月19日誕生、1818年11月17日死去

1761年9月8日~1818年11月17日の間、在位したアイルランドの王妃です。

1761年9月22日に戴冠式を行ったその記念として発行されたコインですが、その戴冠式にまつわる話として、

ジョージ3世が王妃とともに戴冠するつもりだった為、即位後1年あまりも戴冠式を延期していたといいます。

シャーロットは芸事に長けた才女でありながら、いつも控え目で、出過ぎた真似は一切しない女性だったと言われています。

またジョージ3世はそれまでの国王とは違い、生涯一度も浮気をしなかったこともあってか、夫婦仲は良かったようです。

しかしジョージ3世は精神に異常をきたし、50歳を超えてからは、幻覚、不眠、吐き気、頭痛に悩まされ、

鬱状態に陥り、果ては狂い出してしまい、その様子が余りにも酷かったこともあって、「狂王」とも呼ばれています。

そのような夫を献身的に介護した王妃は1818年に、キュー宮殿で摂政である長男の

ジョージに手を握られたままその生涯を終えました。

 

余談になりますが、「英国万歳!」(Madness of King George、1994)という映画では、

オスカー女優でもあるヘレン・ミレンがシャーロット王妃役で出演していますよ。

 


デザインはヨハン・ローレンツ・ナッター作となります。

シュワビア(ウルテンベルク)のビベラッハ出身の高名なドイツ人宝石彫刻師兼メダル製作家、

コイン彫刻師(1705-1763)

1740年にはイギリスに渡り、その後デンマークやオランダの宮廷でコイン彫刻師として働いた人物です。

 

 

<画像クリックでNGCサイトが確認可能です>


G.BRIT CHARLOTTE CORONATION BRITISH HISTORICAL MEDAL SILVER 1761 NGC AU55 ID7611

ID:
ID7611
国:
イギリス
材質:
デザイン:
人物
年代:
1700年代
グレード:
SC=SLABCASE(スラブケース入り)
直径:
約34mm
重量:
約20.21g
鑑定機関:
NGC