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ネーデルラント1788年ユトレヒト州発行の、オランダの帆船とオランダ共和国紋章が描かれた
6スタイバー(※)金貨です。
「GOLD OFF METAL STRIKE」とは、通常の鋳造プロセスで意図された金属の代わりに
金を使用して鋳造されたコインを指します。
よって、通常の製造品と異なる特徴を持つ硬貨が生まれ、
コレクターや愛好者にとって魅力的なアイテムとなることがあります。
(※)スタイバーは、オランダで使用された10進前の硬貨でした。
それは16ペニングまたは8デュイトの価値がありました。
ナポレオン戦争まで流通しましたが、紛争後オランダはギルダーを100セントに数値化しました。
ネーデルラントは、「低地の国々」を意味し、現在のベルギー、オランダ、ルクセンブルクの
3か国にあたる低地地域内に存在した諸邦群を表す歴史学用語です。
日本語でカナ表現の「オランダ」は、オランダ北部のホラント州に由来します。
ユトレヒトは、オランダ・ユトレヒト州にある基礎自治体です。オランダ第4の都市であり、
ユトレヒト州の州都でもあり、首都アムステルダムから30キロほど南に位置します。
ユトレヒトは8世紀よりオランダの宗教の中心であり、現在でもオランダ・カトリック教会で最も重要な地位をユトレヒト大司教が担っています。
また、復古カトリック教会の大主教座や、プロテスタント教会の教区事務所もユトレヒトに置かれており、
17世紀に始まったオランダ黄金時代にアムステルダムにその座を奪われるまで、オランダで最も重要な都市でした。
表面:オランダ共和国紋章
碑文:MO : NO : ARG : ORDIN : TRAIECT・1 7 8 8 6S
オランダ王室の紋章に描かれている金獅子は、知られている中で最も古いナッサウ家の
紋章から受け継がれています。
裏面:クリッパー大型帆船
碑文:CONCORDIA RES PARVÆ CRESCUNT
積載量よりも速度を重視していたことから、一般的に全長に比して狭い船体と、
多くマストと帆を持っていました。
全体的な船はもちろん、帆を張るロープや波の表現までとても細かく描かれております。
NGC社鑑定で、総鑑定枚数/最高鑑定枚数1枚のそのコインです!!
(+プラス付加鑑定を含む)
(2024年2月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
NETHERLAND HOLLAND 6 Stuivers Gold Clipper large sailing ship 1788 NGC MS63 ID7414