【追加情報でコインの直径等が確認できます】
古代ローマの第9代皇帝ウェスパシアヌスが描かれた、アウレウス金貨(※)です。
(※)アウレウスは、古代ローマの金貨であり、デナリウス銀貨25枚相当の価値がありました。
ラテン語で「金」を意味しており、紀元前1世紀から紀元4世紀初頭まで定期的に造幣されていましたが、
その後ソリドゥス金貨に取って代わりました。
表面:第9代皇帝ウェスパシアヌス
ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌスは、ローマ帝国の皇帝です。
ユリウス=クラウディウス朝断絶後の四皇帝内乱の時代に終止符を打ち、自らの血統に基づくフラウィウス朝を創始しました。
ローマ皇帝ウェスパシアヌス Wikipedia参照
裏面:雌牛
未経産牛は、多産と豊穣の象徴としてコインに描かれることがよくあります。
古代ローマでは、未経産牛は女神ジュノーの神聖な動物でもありました。
古代コイン鑑定(NGC社グレーディング)
①「Strike*打刻」
②「Surface*表面」
・・・・・①は、5/5で最高鑑定数値です♪
・・・・・②は、2/5の鑑定数値です♪
またグレーディングは、
・・・UNC>MS>AU>EF>VF>F・・・
と、←>の方が高鑑定となります。
NGC社 / Ch / AU
本コインの様に、Chが付くと同グレードのなかでも選りすぐり(Choice)という意味になり、プラス評価♪
※scratches・・・引っかき傷などが見受けられる判定となります。
※POLISHED・・・磨かれているということを示しています。
Roman Empire Aureus Gold Vespasian rv heifer stg AD69-79 NGC Ch AU Strike: 5/5 Surface: 2/5 ID7330