【追加情報でコインの直径等が確認できます】
イギリス(1643-45)年発行の、チャールズ1世が描かれている
総鑑定枚数2枚で、最高鑑定1枚のみのユナイト金貨(※)です。
(2023年7月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
(※)ユナイトは、ジェームズ1世の治世中に最初に生産された2番目のイギリスの法定金貨でした。
それは、イングランドとスコットランドの2つの王国を統一するという王の意図を示す、
コインの伝説にちなんで名付けられました。
第3番目の法定金貨である「ローレル金貨」が製造されるまで発行されています。
表面:チャールズ1世の肖像
チャールズ1世は、ステュアート朝のイングランド、スコットランド、アイルランドの王です。
スコットランド王ジェームズ6世と妃アン・オブ・デンマークの次男です。
芸術パトロンと渾名があるほど、アートに陶酔していたチャールズ1世。
当時のイギリスは芸術に関して遅れをとっている時代でもあったので、イギリスアートの先駆者と言っても
過言ではないかもしれません!?
絵画のコレクターで数多くの作品を保有しており、自身が惚れ込んだヴァン・ダイクという
斬新なスタイルを描く画家には優遇を与え、40点ほどの肖像画を描かせたという歴史がございます。
小柄であり低身長なチャールズ1世の体を大きく見せる為、絵画に描かれた馬の頭を下げみたり、
コントラストによる強調や優しい表情などヴァン・ダイクならではの手法がチャールズ1世を更にアートの世界へ誘います。
芸術性に長けていたチャールズ1世でありましたが、ロマンチックな感性が災いしたのか、
宗教間の争い「ピューリタン革命」により処刑され人生の幕を閉じます。
裏面:王家の紋章(王冠と盾の紋章)
NGC社鑑定で、総鑑定枚数2枚!!
本コインは、最高鑑定1枚のそのコインです。
(+プラス付加鑑定を含む)
(2023年7月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
Great Britain UNITE Gold CHARLES I (1643-45) NGC AU58 ID6839