【追加情報でコインの直径等が確認できます】
表面: エドワード8世の肖像(戴冠)
碑文: KING EDWARD VIII CORONATION 1937
裏面: 英国を擬人化した女神であるブリタニアとウェストミンスター寺院
「王冠を賭けた恋」英国王歴代最短在位のエピソードで知られる、エドワード8世を描いたメダルです。
鑑定機関NGCでMS62の評価を受けた美しい1枚です。
エドワード8世は、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国ならびに海外自治領の国王、
インド皇帝。
ウィンザー朝の第2代国王。退位後の称号でウィンザー公爵としても知られます。
エドワード8世は、ジョージ5世の死後1936年にイギリス国王として即位しました。
当時交際していた女性はウォリス・シンプソンという離婚歴のある女性です。
イギリス国教会はその結婚を認めず、結婚をするのであれば国王からの退位を勧告しました。
エドワード8世はこれに応じ、歴代最短の在任期間(326日)で退位しました。
その在位期間の短さから、エドワード8世のコイン、メダルはほとんど存在しません。
こちらは、本来1937年5月12日に行われる予定であった「幻の戴冠式」のモチーフとなっています。
裏面はウェストミンスター寺院を遠景に、英国を擬人化した女神であるブリタニアが描かれています。
トライデントを手にした女神ブリタニアは、英国の象徴として描かれた勇ましいライオンを従え、
国民に行く先を示し導く姿として表現されています。
映画「王冠を賭けた恋」にも描かれたドラマティックな彼の生涯から、モチーフとしての人気が高いエドワード8世。
コレクションにお勧めの1枚です。
NGC社鑑定で、総鑑定枚数・最高鑑定1枚という希少性の高いメダルです。
(2023年4月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
Great Britain GILT BRITISH HISTORICAL MEDAL BRASS EDWARD VIII CORONATION CASHMORE & CO 1937 NGC MS62 ID6564