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ブラジル1815年ジョアン摂政皇太子(※)統治時、リオデジャネイロ造幣局発行の、4000レイス金貨です!!
摂政皇太子(英語: prince regent, prince-regent)は、君主が幼かったり、病気によって無能力状態に陥っていたり、
あるいは、亡命したり長い航海などで遠隔地にいて不在となる場合に、君主に代わって摂政として君主国を統治する王子のことをいいます。
(※)ジョアン摂政皇太子
ブラジル公ジョアン(後のジョアン6世)は、精神を病んでほぼ不能となった母、
ポルトガル女王マリア1世の摂政を1792年から務め、1799年には「Príncipe Regente」
として摂政皇太子と称されるジョアンの摂政時代は、有名なポルトガル宮廷の
ブラジルへの避難がありました。
表面:ポルトガル・ブラジル及びアルガルヴェ連合王国の国章
碑文:JOANNES・D・G・PORT・ET・ALG・P・REGENS
1808年、ナポレオン戦争によってポルトガル本国からの亡命を強いられた摂政ジョアン王子(後のジョアン6世)は、
女王マリア1世とともに植民地ブラジルのリオ・デ・ジャネイロへ宮廷を遷しました。
そしてブラジル公国を本国と同格の王国とし、1815年12月16日には正式に国名を「ポルトガル・ブ
ラジル及びアルガルヴェ連合王国」と改称しました。
Wikipedia参照
裏面:十字架と装飾
セント・ジョージズ・クロス(※)をモチーフにしたといわれています。
(※)聖ゲオルギオスの伝説にちなむものであり、イングランドの国旗などに用いられています。
赤色はゲオルギオスの血を意味しています。
NGC社鑑定で、総鑑定枚数12枚!!
本コインは、5thグレードの高鑑定2枚の内の1枚です。
(+プラス付加鑑定を含む)
(2022年9月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
BRAZIL 4000 REIS Gold Joao prince regent 1815/4 NGC MS62 ID5978