西ローマ帝国(AD375-392)発行の、ウァレンティニアヌス2世が描かれたソリダス金貨(※)になります。
(※)ソリダス金貨は、4世紀のローマ皇帝・コンスタンティヌス1世の時代よりローマ帝国・東ローマ帝国で鋳造された金貨の総称を言います。東ローマ帝国では「ノミスマ」と称され、11世紀ころまで高純度を維持し、「中世のドル」として内外で流通しました。
表面:ウァレンティニアヌス2世の肖像
ウァレンティニアヌス2世は、ローマ皇帝でウァレンティニアヌス1世の子です。
裏面:座っているコンスタンティノープル
右手にセプター、左手にオーブを持っています。
古代コイン鑑定(NGC社)
↑ UNC 完全に近い未使用レベル
MS 未使用レベル
AU 準未使用レベル
XF 極めて美しい状態
VF 美しい状態
↓ F 激しい損傷がない並品
(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、AU(準未使用レベル)打刻:5/5、表面:2/5の高鑑定コインとなっております!!
NGC社 / Ch / AU
本コインの様に、Chが付くと同グレードのなかでも選りすぐり(Choice)という意味になり、プラス評価となります♪
※scratches
・・・引っかき傷などが見受けられる判定となります。
WESTERN ROMAN EMPIRE ValentinianⅡSolidus Gold AD375-392 NGC Ch AU Strike5/5 Surface2/5 scratches ID5614