【追加情報でコインの直径等が確認できます】
古代ローマのガレリウスが描かれた、アウレウス金貨(※)です。
(※)アウレウスは、古代ローマの金貨であり、デナリウス銀貨25枚相当の価値がありました。
ラテン語で「金」を意味しており、紀元前1世紀から紀元4世紀初頭まで定期的に造幣されていましたが、
その後ソリドゥス金貨に取って代わりました。
表面:ローマ皇帝ガレリウス
ガイウス・ウァレリウス・マクシミアヌス・ガレリウスは、305年から311年まで在位したローマ皇帝です。
296年、サーサーン朝との開戦にあたり、ガレリウスはドナウ川領域からユーフラテス川領域へ
持ち場を変えて、壊滅的な敗北に終わりました。
メソポタミア地方を失うことになりましたが、297年にはアルメニアの山中を通して軍を進め、
ナルセ1世に対して決定的な勝利を収め、ナルセの後宮を含む膨大な戦利品を手に入れました。
大理石の浮彫(ナルセ1世と戦うガレリウス)Wikipedia参照
古代コイン鑑定(NGC社)によくあるStrike(打刻)、Surface(表面)は、それぞれ5/5が最高数値となります。
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UNC・・・完全未使用ハイレベル
MS・・・未使用レベル
AU・・・準未使用レベル
XF・・・極めて美しい状態
VF・・・美しい状態
F・・・激しい損傷がない並品
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(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、XF(極めて美しい状態)で、打刻:5/5、表面:2/5 のコインとなっております!!
NGC社 / Ch / XF
本コインの様に、Chが付くと同グレードのなかでも選りすぐり(Choice)という意味になり、
プラス評価となります♪
※bent‥‥水平にして見ると屈曲がある状態を示します。
Roman Empire Aureus Gold Galerius AD305-311 NGC Ch XF Strike: 5/5 Surface: 2/5 bent ID5858