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NGC社鑑定で、総鑑定枚数3枚のみ!!
イギリス1840年発行、1840年2月10日に行われたヴィクトリア女王とアルバート公の
結婚を記念したホワイトメタル製メダルです。
表面: ヴィクトリア女王とアルバート公の肖像
碑文: HER MAJESTY QUEEN VICTORIA AND PRINCE ARBERT OF SAXE COBURG & GOTHA
裏面: 祭壇上のイギリス国教会の大司教から祝福の言葉を受ける、ヴィクトリア女王とアルバート公
碑文: MARRIED / FEBRUARY 10th 1840
1837年、わずか18才で世界一の富める国、英国女王に即位したヴィクトリア女王は、
1840年、21才で従兄弟のアルバート公とセントジェームス宮殿にて結婚式を挙げました。
19世紀当時、ヨーロッパ王族にとって結婚は大切な国家政策でした。
17歳のヴィクトリアは、叔父のベルギー国王レオポルド1世から推奨された従兄弟で
ドイツ出自、金髪碧眼美形のアルバート公に一目惚れをしました。
相思相愛の婚約期間を経て周りの反対を押し切り政略結婚を退け、出会いから4年後に
結婚しました。
結婚式の衣装も自ら選び、それまでの重厚な婚礼衣装の慣習を破って、真珠を縫いつけた
真っ白なシルクのウエディングドレスを作らせました。
王冠の代わりにオレンジの花冠を着用し、フランス製シルクの白いホニトンレースの
ヴェールを被り、バラのブーケを持つ、と言う可愛らしい姿でした。
時代は産業革命の始まり。新聞や雑誌に載ったその初々しい姿は、世界中を魅了し、
その白いウエディングドレスファッションは、以後に世界の流行となりました。
また二人は仲の良い夫婦として中産階級国民の模範となり、国民から慕われ、尊敬されて、
イギリスはますます安定した良い国となり、更に心から愛し合う夫婦は、四男・五女に恵まれました。
やがて子孫は欧州各国の王室と婚姻を結び、イギリスはますます強国となり、繁栄を極めました。
NGC社鑑定で、総鑑定枚数3枚!!
本コインは、準最高鑑定1枚のそのコインです。
(+プラス付加鑑定を含む)
(2023年9月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
G.BRIT MEDAL WM QUEEN VICTORIA'S MARRIAGE BRITISH HISTORICAL 1840 NGC MS 61 ID7076