【追加情報でコインの直径等が確認できます】
古代ギリシャ、キリキアの首都タルサス、
マザイオス(361-328BC)鋳造・発行のスタテル銀貨です。
マザイオスは紀元前4世紀のアケメネス朝ペルシアおよびアレクサンドロス3世による征服後の太守であります。
マザイオスが最初に歴史の表舞台に現れるのは、紀元前4世紀中頃にペルシアに反旗を翻した
フェニキアと、キリキア太守としてシュリア太守ベレシュスと共に戦った時になります。
キリキアは、トルコ南部にある、地中海に面した地域の名前です。
北は、世界遺産で有名なカッパドキアと接しております。
タルサスは、古代ローマ帝国の属州キリキアの首都で、タルソスとよばれていました。
聖パウロの生誕の地です。
表面:農耕の守護バール神
玉座に座わって右手に鷲及び穀物とブドウがあり、左手にはセプターを持っている。
裏面:牡牛に襲いかかるライオン
・・・古代コイン鑑定(NGC社)によくあるStrike(打刻)、Surface(表面)は、
それぞれ5/5が最高数値となります!!!
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UNC・・・完全未使用ハイレベル
MS・・・未使用レベル
AU・・・準未使用レベル
XF・・・極めて美しい状態
VF・・・美しい状態
F・・・激しい損傷がない並品
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(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、MS(未使用レベル)打刻:5/5、表面:4/5 の高鑑定です!!
CILICIA TARSUS AR Stater Silver Mazaeus c.361-328 BC NGC MS Strike: 5/5 Surface: 4/5 ID7285