【追加情報でコインの直径等が確認できます】
サーサーン朝AD240-272発行の、王冠をかぶったシャープール1世の胸像描かれているディナール金貨です。
サーサーン朝は、イラン高原・メソポタミアなどを支配した王朝・帝国です。
首都はクテシフォンであり、ササン朝ペルシアとも呼ばれます。
ディナールは、アラブ地域などの多くの国で使われている通貨です。
当時各国で使われていたが、それぞれ独自で発行されていたため価値は異なります。
表面:シャープール1世の胸像
シャープール1世は、サーサーン朝ペルシア帝国の皇帝。初代皇帝アルダシール1世の子です。
中期ペルシア語ではシャープフル、マニ教文書ではシャーブフルで、ペルシア語資料ではシャープール、
アラビア語資料ではサーブールと表記されます。
「シャープフル」とは中期ペルシア語で Šāh+puhr であり「王子」を意味します。
裏面:2人の従者が両側に配置された火の祭壇
古代コイン鑑定(NGC社)によくあるStrike(打刻)、Surface(表面)は、それぞれ5/5が最高数値となります。
↑ UNC 完全に近い未使用レベル
MS 未使用レベル
AU 準未使用レベル
XF 極めて美しい状態
VF 美しい状態
↓ F 激しい損傷がない並品
(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、AU(準未使用レベル)打刻:5/5、表面:4/5 の高鑑定品です!!
NGC社 / Ch / AU
本コインの様に、Chが付くと同グレードのなかでも選りすぐり(Choice)という意味になり、プラス評価♪
<画像クリックでNGCサイトが確認可能です>
SASANIAN EMPIRE AV Dinar Gold Shahpur I AD240-272 NGC Ch AU Strike: 5/5 Surface: 4/5 ID6909