【追加情報でコインの直径等が確認できます】
602-610年にビザンチン帝国にて発行された、ソリダス金貨(※)です。
(※)ソリダス金貨は、4世紀のローマ皇帝・コンスタンティヌス1世の時代より
ローマ帝国・東ローマ帝国で鋳造された金貨の総称を言います。
東ローマ帝国では「ノミスマ」と称され、11世紀ころまで高純度を維持し、
「中世のドル」として内外で流通しました。
表面:フォカス(東ローマ帝国の皇帝)
トラキア地方出身の軍人であったフォカスは、602年に皇帝マウリキウスに対し反旗を翻して帝位に就きました。
反乱軍を率いて首都コンスタンティノポリスに入城したフォカスは反対する勢力を武力によって粛清し、恐怖政治を敷いたとされています。
裏面:十字を持った天使
・・・古代コイン鑑定(NGC社)によくあるStrike(打刻)、Surface(表面)は、
それぞれ5/5が最高数値です!!!
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UNC・・・完全未使用ハイレベル
MS・・・未使用レベル
AU・・・準未使用レベル
XF・・・極めて美しい状態
VF・・・美しい状態
F・・・激しい損傷がない並品
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(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、MS(未使用レベル)打刻:5/5、表面:4/5 の高鑑定品です!!
Clipped・・・はさみ等での切り込み、またはキズが見受けられる判定となっております。
BYZANTINE EMPIRE Solidus Gold Phocas AD602-610 NGC MS Strike 5/5 Surface 4/5 ID7328