【追加情報でコインの直径等が確認できます】
NGC社鑑定で、総鑑定枚数21枚!!
本コインは、準最高鑑定3枚の内の1枚です!
表面:右手に剣を掲げた背の高い馬の馬上にいるチャールズ1世が描かれています。
碑文:CAROLVS・D・G・MA・BR・FR・ET'・HI'・REX
(チャールズ神の恩寵により グレート・ブリテン・フランス・アイルランド王の意味)
チャールズ1世は1600年にスコットランドのダンファームリンで、父はジェームズ1世、
母はアン・オブ・デンマークの子供として生まれました。
1625年に父ジェームズ1世が病気で亡くなり、
チャールズ1世がイングランド・スコットランド・アイルランド国王に即位します。
チャールズ1世は平和政策で政治を行った父とは反対に、戦争王として有名であり、
また芸術のパトロンとしても有名な国王だったようです。
宮廷画家のアンソニー・ヴァン・ダルクに、40点ほど自身の肖像画を描かせたというのですから驚きです。
1964年には裁判によりチャールズ1世の処刑が決まり、そしてホワイトホール宮殿で公開処刑されて生涯を終えます。
裏面:楕円形に飾られた四分の一の紋章の盾、12時位置にミントマーク。
碑文:CHRISTO・AVSPICE・ REGNO
私はキリストの後援の下に君臨するの意味
裏面に描かれているのは1707年に誕生したイングランド・スコットランド・ウェールズの
統合=グレートブリテン王国の国章となったデザインと似ています。
それぞれ
左のライオン:イングランドの象徴
ライオンの被る冠:聖エドワード王冠
右のユニコーン:スコットランドの象徴
赤地に金のライオン3頭(左上と右下):イングランド王室の紋章
金地に赤のライオン(右上):スコットランドの紋章
青地に金の竪琴(左下):アイルランドの紋章
とされています。
NGC社鑑定で、総鑑定枚数21枚!!
本コインは、準最高鑑定3枚の内の1枚です。
(+プラス付加鑑定を含む)
(2024年3月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
ENGLAND 1/2 CROWN Silver CHARLES I (1636-38) NGC AU55 ID7529