【追加情報でコインの直径等が確認できます】
古代ギリシャのレスボス島、ミティリーニ発行のエレクトラム・ヘクテ貨(※)です。
レスボス島は、エーゲ海の北東部、トルコ沿岸に位置するギリシア領の島です。
ミティリーニは、ギリシャの北エーゲ地方のレスヴォス県の県都であり、エーゲ海に浮かぶレスボス島の主都になります。
(※)エレクトラム・ヘクテ貨は、自然合金による、金銀等の小型合金貨です。
エレクトラムは古代ギリシア語の「λεκτρον (elector)」で、「輝くもの」を意味しており、
太陽を表すhelioに由来しています。英語のelectric(電気)の語源でもあります。
表面:ライオン
裏面:子牛
力強いライオンが描かれており、その猛々しい姿が、表現されています。
両面ともに繊細にデザインされております。
古代コイン鑑定(NGC社グレーディング)の「Strike*打刻」、「Surface*表面」は、
それぞれ5/5が最高数値となります。
△
UNC・・・完全未使用ハイレベル
MS・・・未使用レベル
AU・・・準未使用レベル
XF・・・極めて美しい状態
VF・・・美しい状態
F・・・激しい損傷がない並品
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(上部ほど状態の良いコインです)
・・・UNC>MS>AU>EF>VF>F・・・
と、←>の方が高鑑定となります。
本コインは、XF(極めて美しい状態)で打刻:5/5、表面:3/5 の高鑑定コインです☆
~~~NGC社 / Ch / XF~~~
Chが付くと同グレードのなかでも選りすぐり(Choice)という意味になり、プラス評価となります♪
オークションでは上のグレードを上回る価格が付くことも、しばしばある魅力の「Ch」なのです♫
※edge marks
エッジ(縁)部分に、ちょっとした難(ヘコミや傷)がある状態をいいます。
Ancient greece Lesbos Mytilene EL Hecte c.521-478 BC Lion,incuse Calf head NGC Ch XF Strike: 5/5 Surface: 3/5 edge marks ID7380