本コインはNGC社のオールドタイプ・スラブパッケージとなります☆
スラブケースは現在まで何度かリニューアルされておりますが、旧型はアンティーク感が人気で、好むコレクターが世界中に多くおります♪
フランス第二共和政時代(1848年~1852年)の1849年から1851年まで鋳造されていました。表にはローマ神話の豊穣神ケレスが描かれています。
1848年フランス10サンチームの、ホワイトメタルESSAI(※)です。
※ESSAIは、パターンまたは試行を意味するフランス語の用語で、国立造幣局が打った標本/見本コインのことをいいます。発行枚数は極めて少数で、硬貨の流通には決して使用されなかったユニークなデザインを持っていることがあります。
フランスの第二共和政とは、1848年の「二月革命」から1852年のナポレオン3世皇帝即位(第二帝政の成立)までの期間のフランスの政体を指します!!
第二共和政への移行に伴い、貨幣のデザインを決めるコンクールが1848年に開催されました。その優勝作品のデザインが「豊穣の女神セレス」でした。
表面 : 豊穣神セレス
農業や穀物の収穫を司るセレス。
裏面 : 10 CENTIMES 1848
本コインは、NGC社の鑑定で「MS66」と最高鑑定1枚のみの希少性!
総鑑定枚数「9枚」と、試作品の望ましさを高めています。
歴史のある綺麗な硬貨です。
※スラブパッケージ裏面、NGC社のホログラムシールに剥がれがございます。現状での委託販売となりますので、返品・交換はお受けすることができません。
予めご理解・ご了承いただき、ご注文くださいませ。
FRANCE 10 Centime ESSAI Goddess of Fertility Ceres White Metal 1848 NGC MS66 ID4439