【追加情報でコインの直径等が確認できます】
ビザンチン帝国(AD1143-1180)マヌエル1世コムネノス統治期発行の、アスプロン・トラキィー(※)銀貨です!!
(※)アスプロン・トラキィー
ラテンアスペルからのアスプロンは、銀または銀合金コインのビザンチン時代後期の名前です。
マヌエル1世コムネノスは、ローマ帝国コムネノス王朝の第3代皇帝です。
同王朝第2代皇帝ヨハネス2世コムネノスとハンガリー王女エイレーネーの子で、 “メガス”は「偉大なる」という意味のあだ名です。
彼に仕えたものが非常な忠誠心を抱き、秘書や配下の将兵に賞賛されたことに由来しています。
表面:2つの星の間の台座に立っているキリストの立像
裏面:マヌエルと聖セオドア立像
剣と福音書を所持しており、十字を一緒に持っています。
古代コイン鑑定(NGC社)によくあるStrike(打刻)、Surface(表面)は、それぞれ5/5が最高数値となります。
↑ UNC 完全に近い未使用レベル
MS 未使用レベル ←←←
AU 準未使用レベル
XF 極めて美しい状態
VF 美しい状態
↓ F 激しい損傷がない並品
(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、MS(未使用レベル)打刻:4/5、表面:3/5 の高鑑定品となっております!!
※lt.scratches・・・引っかき傷などが見受けられる判定となります。
※Brushed・・・ブラシやケバなどで汚れを取り除いたという状態をいいます。
BYZANTINE EMPIRE EL Aspron Trachy (Silver) ManuelⅠ AD1143-1180 NGC MS Strike: 4/5 Surface: 3/5 lt.scratches ID5825