【追加情報でコインの直径等が確認できます】
西ローマ帝国(AD364-375)発行の、ウァレンティニアヌス1世が描かれたソリダス金貨(※)です。
(※)ソリダス金貨は、4世紀のローマ皇帝・コンスタンティヌス1世の時代より
ローマ帝国・東ローマ帝国で鋳造された金貨の総称を言います。
東ローマ帝国では「ノミスマ」と称され、11世紀ころまで高純度を維持し、
「中世のドル」として内外で流通しました。
表面:ウァレンティニアヌス1世の肖像
ウァレンティニアヌス大王とも呼ばれ、364年から375年まで弟のウァレンスとともにローマ皇帝治世中、
彼はマンアラ人、クアディ人、サルマティア人との戦いに成功し、勢力を強化しました。
ピクト人、スコティ人、サクソン人。ヴァレンティニアヌスはヴァレンティニアヌス朝を設立し、
息子のグラティアンとヴァレンティニアヌス2世が帝国の西半分で後継者となりました。
裏面:皇帝の立像
右手にセプター、左手に勝利の立像を持っています。
古代コイン鑑定(NGC社)
↑ UNC 完全に近い未使用レベル
MS 未使用レベル
AU 準未使用レベル
XF 極めて美しい状態
VF 美しい状態
↓ F 激しい損傷がない並品
(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、AU(準未使用レベル)打刻:5/5、表面:2/5のコインです!!
NGC社 / Ch / AU
本コインの様に、Chが付くと同グレードのなかでも選りすぐり(Choice)という意味になり、プラス評価♪
edge bend・・・
エッジ(縁)部分に自然的ではない曲がりが見受けられると
判断された際に付加されるダメージポイント。
WESTERN ROMAN EMPIRE Valentinian I Solidus Gold AD364-375 NGC Ch AU Strike5/5 Surface2/5 edge bend ID6811