【追加情報でコインの直径等が確認できます】
古代ギリシャ 紀元前約465~455年頃のテトラ・ドラクマ銀貨です。
表面はアテネ神、そして裏面にはフクロウと、現代で言うハイレリーフ調の
まるで彫刻のような古代のデザインを楽しむことができます!!
更にフクロウの面には、ラベルに記載「olieve spray,moon」の通り、
オリーブと月が細部に打刻されております。
知恵の象徴であるといわれていたフクロウ、後にローマ神話の女神ミネルヴァにも伝えられ
「ミネルヴァのフクロウ」として広く知れ渡ります。
フクロウは「審神(さにわ)の鳥」とも云われます☆
例え夜になり光が無い真っ暗闇の世界で八方塞がりになったとしても、
フクロウが持つ夜行性という特徴を活かして、
「難航する状態から抜け出せるッ!!!」、、、という意味も持ちます♪
また、ドイツの哲学者:ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル著書の
『法の哲学』の中で、「ミネルヴァの梟(フクロウ)は黄昏に飛び立つ」という文章を書き、
警句として有名になります。
古代コイン鑑定(NGC社グレーディング)
①「Strike*打刻」
②「Surface*表面」
・・・・・①&②は、それぞれ5/5が最高数値となります♪
またグレーディングは、
・・・UNC>MS>AU>EF>VF>F・・・
と、←>の方が高鑑定となります。
NGC社 / Ch / AU
本コインの様に、Chが付くと同グレードのなかでも選りすぐり(Choice)という意味になり、
プラス評価となります♪
<画像クリックでNGCサイトが確認可能です>
ATTICA,ATHENS AR Tetradrachm obv Athena rv owl,olieve spray,moon c.465-455 BC NGC Ch AU Strike5/5 Surface4/5 ID7242