【追加情報でコインの直径等が確認できます】
イギリス領インド(1740-180) マドラス管区(※)、東インド会社で発行されたヴィシュヌが描かれているスターパゴダ金貨です。
パゴダは通貨の単位であり、インド王朝、英国、フランス、オランダによって鋳造された
金または半金で作られた硬貨でした。
「スターパゴダ」は、「シングルスワミ」パゴダとも呼ばれます。
(※)マドラス管区
インドの都市チェンナイの旧称です。チェンナイはインド東部のベンガル湾に面するタミルナードゥ州の州都です。
1644 年に建てられたセントジョージ要塞は現在では博物館となっており、市がマドラスと呼ばれていたころのイギリス軍の駐屯地として、
また、東インド会社の貿易拠点としてのルーツをたどることができます。
宗教施設には、神々のカラフルなレリーフで飾られたカパリーシュワル テンプルや、
17 世紀建造の英国国教会セントメアリー教会があります。
東インド会社は、17~19世紀にヨーロッパ諸国がインド・東南アジアの物産の直接輸入と植民活動に従事させた特許会社の総称です。
国家的な独占企業体で,イギリス・オランダ・フランスの3会社が有力であり、エリザベス1世の特許状で会社を設立しました。
表面:ヒンドゥー教の神様ヴィシュヌ神(半身)
ヒンドゥー教の神です。ブラフマー、シヴァとともにトリムルティの1柱を成す重要な神格であり、
特にヴィシュヌ派では最高神として信仰を集めました。
裏面:粒状のフィールドに星
NGC社鑑定で、総鑑定枚数112枚!!
本コインは、2thグレードの準最高鑑定29枚の内の1枚です!
(+プラス付加鑑定を含む)
(2023年3月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

INDIA MADRAS PRESIDENCY STAR REVERSE PAGODA GOLD Vishnu (1740-1807) NGC MS63 ID6499