ビザンチン帝国AD1325-1328発行の、アンドロニクス2世とアンドロニクス3世が描かれているヒュペルピュロン金貨になります。
ヒュペルピュロンは後期中世において使われた東ローマ帝国のコインで、帝国の正規金貨をソリドゥス金貨に代わって用いられました。
裏面:キリストを中心にアンドロニコス2世とその息子アンドロニコス3世が左右に描かれています。
アンドロニコス2世パレオロゴスは、東ローマ帝国パレオロゴス王朝の第2代皇帝です。同王朝初代皇帝ミカエル8世パレオロゴスの長男です。
アンドロニコス3世パレオロゴスは、東ローマ帝国パレオロゴス王朝の第4代皇帝です。同王朝第2代皇帝アンドロニコス2世パレオロゴスの孫で、同・第3代皇帝ミカエル9世パレオロゴスと皇后マリアの子になります。同名の祖父との区別で「少帝」と呼ばれることもあります。
表面:4つの塔がある城壁内の聖母
・・・古代コイン鑑定(NGC社)によくあるStrike(打刻)、Surface(表面)は、それぞれ5/5が最高数値となります!!!
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UNC・・・完全未使用ハイレベル
MS・・・未使用レベル
AU・・・準未使用レベル
XF・・・極めて美しい状態
VF・・・美しい状態
F・・・激しい損傷がない並品
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(上部ほど状態の良いコインです)
本コインは、MS(未使用レベル)打刻:4/5、表面:5/5 の高鑑定品となっております!!
BYZANTINE EMPIRE Hyperpyron Gold AndronicusII & Andr.III AD1325-1328 NGC MS Strike: 4/5 Surface: 5/5 ID5598