【追加情報でコインの直径等が確認できます】
イギリス1951年に発行した、ジョージ6世の肖像が描かれたクラウン白銅貨です!!
本コインラベル記載の「FESTIVAL OF BRITAIN」は、1951年の夏に英国全土で何百万人もの来場者が訪れた全国規模の展示会および見本市でした。
歴史家のケネスO. モーガンは、フェスティバルは「大成功」であったと述べています。
表面:ジョージ6世の肖像
ジョージ6世は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国ならびに海外自治領の国王です。
また、最後のインド皇帝ならびに最初のイギリス連邦元首でもあります。
裏面:龍と闘う聖ジョージ
・・・ストーリーを知ると、またまた楽しくなりますよ♪
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【 龍と闘う聖(セイント)ジョージ 】
カッパドキア出身の守護神ジョージは、リビアのシレネにやってくると、そこは人々が怪物に悩まされていました。
* * *
軍は幾度も退治を試みましたが追い返されるだけでした。
策として羊を生贄として与えていましたが、やがて羊はいなくなってしまい、人々は息子や娘という、か弱い「子供」を与えて凌ぎました。
* * *
ある日、王女が生贄の番になり、王は悲しみながらも怪物がいる場所へ娘を王衣でまとい連れて行くと、そこには馬に乗った男「聖ジョージ」が現れました。
王女を襲い、食らおうとする怪物めがけ馬を走らせ、聖ジョージは手の槍を神に捧げ怪物と対峙しました。
・・・その怪物こそが「龍」でありました。
* * *
聖ジョージは槍を突き刺し、王女に腰帯を龍に巻くよう指示しました。
すると龍は突然、従うようになり、二人は町に戻りました。
* * *
逃げ惑う人々に聖ジョージは「もう襲ったりはしない」と告げました。
* * *
感銘を受けた王様や家来、仕える者、町中の人々が、キリストの洗礼を受けました。

Great Britain Crown Festival of Britain GeorgeVI 1951 NGC PL63 ID6179